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上小阿仁村で捕獲の2頭の野生のイノシシが豚熱に感染 今年度5例目 /秋田

2025年12月11日 21時10分

上小阿仁村で捕獲された野生のイノシシ2頭が豚熱に感染していたことがわかりました。

県によりますと、豚熱への感染が確認されたのは先月27日に上小阿仁村で狩猟によって捕獲された野生のイノシシ2頭です。1頭はメス、1頭はオスの成獣です。県内で豚熱の感染が確認されるのは2022年に初めて確認されて以来22例目と23例目で、今年度は4例目と5例目です。豚熱はブタやイノシシが感染する病気です。県内の養豚場で飼育されているブタはワクチンを接種しているため、移動や出荷の制限はありません。また人には感染せず仮に豚熱に感染したイノシシの肉を食べても人の健康に影響はありません。