４日に男鹿水族館ＧＡＯで生まれたホッキョクグマの赤ちゃんのうち１頭は、母グマから授乳されるなどして成長する様子がカメラで確認されています。

ＧＡＯによりますと、一定のリズムで聞こえる「クククク」という音が授乳音なのだということです。ＧＡＯでは４日にホッキョクグマの「モモ」が２頭の赤ちゃんを出産しました。１頭は死んでしまった可能性が高いとみられていますが、もう１頭は少しずつ大きくなっていて、元気にモモの体に上ったり大切そうに抱きかかえられたりする姿が確認されています。野生では、子グマが歩けるようになるまで母グマは絶食状態で子育てをするということです。モモは春ごろまで出産用の部屋で子育てをする見込みで、ホッキョクグマの展示場付近でカメラ越しに親子の様子を見守ることができます。