強い冬型の気圧配置となる見込みで、県内は４日朝にかけて暴風による交通障害などに警戒が必要です。

県内は昼過ぎから広い範囲で雨が降り出しました。日本付近は４日にかけて冬型の気圧配置が強まり、東北地方の上空およそ５千メートルにはマイナス３６℃以下の寒気が流れ込む見込みです。県内ではこのあと雪を伴った西寄りの暴風となり、海上では大しけとなる予想です。４日朝にかけて暴風による交通障害や建物への被害に警戒してください。ＪＲ東日本秋田支社によりますと、羽越線は山形の吹浦と羽後本荘の間で４日の始発から午前９時ごろまで運転を見合わせるほか、羽後本荘と秋田の間で１本の区間運休が決まっています。４日朝は今シーズン１番の冷え込みになるところも多く、最低気温は鹿角市八幡平でマイナス８℃、秋田市でマイナス１℃の予想です。日中も気温が上がらず最高気温が０℃以下の真冬日になるところもある見込みです。