障害者スポーツの世界大会や全国大会で優秀な成績を収めた県内の選手が２１日に県庁を訪れ、結果を報告しました。

バスケットボール・陸上・水泳の３つの競技から選手や監督など６人が県庁を訪れました。湯沢市の佐藤柚太選手は陸上の知的障害者の世界大会に出場し、４００ｍで６位。４００ｍリレーでは銀メダルを獲得しました。１０月滋賀で開催された全国障害者スポーツ大会では、秋田南高校中等部３年の保坂幸平選手が５０ｍの平泳ぎとバタフライで２冠を達成しました。５０ｍ平泳ぎは大会新記録での連覇達成です。保坂選手は１２月ドバイで行われるアジアユース・パラ競技大会の日本代表に選ばれ、５種目に出場する予定です。また秋田市出身の高杉龍選手が主将を務めた男子バスケットボールの秋田県代表チームは、２大会ぶりの優勝を目指しましたが惜しくも準優勝でした。