秋田市のガラス工房でクリスマスにちなんだ作品の展示と販売が行われています。ガラス作家がそれぞれの感性でクリスマスを表現しました。

様々なガラスの作品が作り出されている秋田市新屋ガラス工房に期間限定の特別なコーナーが設けられています。今年もやってくるクリスマスにちなんだ作品を集めたコーナーです。
工房の作家の１人、田中里姫さんは雪だるまやクリスマスツリーなどの作品を作りました。青森出身の田中さんは、自分自身の冬の思い出と照らし合わせた雪だるまをガラスで表現しました。また、金色と銀色を取り入れたクリスマスツリーは、光の乱反射によるロマンチックな雰囲気を意識して作りました。
クリスマスコーナーには、田中さんを含む６人の作家の合わせておよそ８０点の作品が並び、販売もされています。トナカイや雪だるま、クリスマスツリーなど、扱っている題材が同じ場合でも、作品をじっくり見てみると形や使っている色などは異なります。それぞれの作家の感性や表現の違いを楽しむことができます。
秋田市新屋ガラス工房のクリスマス作品の展示・販売は１２月２５日までの予定です。（火曜が休館日）