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秋田湯沢市の横堀道路が開通 東北中央自動車道の一部区間として整備 冬期交通の安全確保などに期待

2025年11月22日 18時14分

東北中央自動車道の一部区間として整備された秋田県湯沢市の横堀道路が22日、開通しました。

湯沢市の下院内インターチェンジでは秋田県や湯沢市の関係者、地元の住民などが通り初めをしました。式典のあと22日午後3時に開通し一般ドライバーの利用が始まりました。
横堀道路は下院内インターチェンジと雄勝こまちインターチェンジの間3.7kmの片側1車線の自動車専用道路です。国土交通省が事業を進める東北中央自動車道の一部区間として整備されました。豪雪地帯でもある地域の冬の間の交通の安全確保や交通アクセスの利便性向上による地域経済や観光面での効果が期待されています。
開通を前に22日午前中には雄勝中学校で関係者およそ130人が出席して開通を祝う式典が開かれました。湯沢市の佐藤一夫市長は、横堀道路開通により「県南の玄関口としてより一層の利便性の向上、利用促進に取り組んでいく」と話しました。