2025年11月21日 21時50分
鹿角市のスキー場では21日から今シーズンの営業が始まり、訪れた人たちがさっそく初滑りを楽しみました。
県内トップのスキー場開きとなった秋田八幡平スキー場。スキー場によりますと、3日前の夜からまとまった雪が降り20日は60cmの積雪がありました。21日朝にかけて降った雨で積雪は40cmにまで減りましたが、一部のコースを滑って楽しむには十分な積雪です。ここ数年はスキー場開きの日に、雪がほとんど積もっていませんでしたが、今年は11年ぶりにスキー場開きの日に滑走可能となり、リフトの運転も始まりました。平日にもかかわらず、県内外からスキーやスノーボード愛好家が訪れ初滑りを楽しみました。安全祈願祭が開かれ地元の宿泊施設やスキー場の関係者らが出席し、シーズン中の無事故などを祈りました。秋田八幡平スキー場の営業は来年5月の大型連休までの予定で、22日からの3連休もゲレンデの積雪に応じて営業する予定です。