2025年11月20日 20時18分
秋田県内でクマの捕獲や駆除の支援を行っている陸上自衛隊のトップは20日、自治体や猟友会との連携はスムーズに進んでいるという認識を示しました。
陸上自衛隊トップの荒井正芳陸上幕僚長は防衛省で行われた定例の記者会見で、秋田県内での支援活動について話しました。
第21普通科連隊は5日からこれまでに秋田県内11市町村で後方支援を実施し、箱わな合わせて68基を設置したほか、駆除後のクマ6頭を運搬したということです。
【荒井正芳陸上幕僚長】
「自治体や猟友会との連携においてスムーズにいっているところであり、現時点で大きな課題とか障害とか、そういうものはないと認識をしております」
自衛隊の活動は11月末までの予定で、自治体からの要望があれば期間が延びる可能性もあります。