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全県で「警報」レベル 秋田県内のインフル感染者急増 前週の2倍に  

2025年11月20日 20時15分

秋田県内のインフルエンザの感染者数が急激に増加しています。県全体で前の週から2倍に増加し、全県で「警報」レベルに達しています。

秋田県によりますと、16日までの1週間に県内の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は1医療機関あたり54.60人で前の週の2倍となりました。過去10年で最も高い数値です。すべての保健所管内で増加していて全県で「警報」レベルに達しています。
秋田県によりますと、今シーズンは流行期に入るのが例年より4週ほど早く、さらに感染が拡大するおそれがあるということです。暑かった時期から急に寒くなり免疫力が下がったことや大阪・関西万博などで人の動きがあったことも影響していると考えられます。