2025年11月18日 19時45分
脱炭素社会に貢献する小型電気自動車が秋田県立大学で開発され、18日秋田市で完成発表会が行われました。使われているのは車としては珍しいあの素材です。
お披露目されたのは1人乗り小型電気自動車「あきたもくまる」です。秋田県立大学で木材加工を教える足立幸司教授を中心としたおよそ10人の研究グループが開発しました。
車体の外装には秋田杉が使われています。秋田県産の木を使うことで部品の輸送などで発生する二酸化炭素の排出を削減します。森の資源である木を有効活用することで多くの人に森への関心や大切にする意識を高めてもらい、二酸化炭素の排出量を減らす脱炭素社会につなげます。
研究グループによりますと、木はマイナス200℃から200℃まで耐えられるほど頑丈なため車のパーツに適しているということです。「あきたもくまる」は12月中旬以降テスト走行を行い将来的な実用化を目指します。
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