自民党の小林鷹之政調会長が１５日、北秋田市のクマ対策の現状を視察し地元からの声に最大限応えていきたいと話しました。

自民党の小林鷹之政調会長は、北秋田市内の小学校近くの住宅地に設置されているクマの駆除のための「箱わな」を視察し、市の担当者から説明を受けました。

【自民・小林鷹之政調会長】
「市街地にこういうものを置かないといけないくらい大変なことになっているということですよね」

その後、北秋田市の津谷永光市長や市町村の担当者から現状の報告を受けたほか、中長期的な取り組みとして森林整備の重要性などについても意見を交わしました。

【自民・小林鷹之政調会長】
「特に対応に関するマンパワーに加えてお金の問題ですね、これがもう足りないと。自由民主党としていただいた声に最大限応えるべくこれから動いていきたい」

政府は１４日、人の生活圏でのクマ捕獲の強化を図るなど対策パッケージを取りまとめています。