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北都銀行中間決算は減収増益 4期ぶり増益 前期比162%増 荘内銀行との合併準備進む

2025年11月14日 17時34分

北都銀行の今年度の中間決算は減収増益となりました。増益は4期ぶりです。

北都銀行が発表した中間決算は経常収益は前の同じ時期と比べ1.9%減の112億9600万円でした。純利益は162%増の7億1600万円で、中間期としては4期振りの増益となりました。有価証券の含み損は147億5500万円で、債権価格の下落に伴い損切りを進めた結果、14億9400万円減少しました。
北都銀行の伊藤大介取締役は、2027年1月に控えている山形県の荘内銀行との合併について「システムの統合や事務手続き、商品の統一化に取り組んでいて、順調に進んでいる」と話しました。
経常利益22億円、純利益17億円とする通期の業績予想は据え置いています。