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警察官がライフル銃でクマ駆除へ備え 機動隊員が猟友会からクマの生態や対処法を学ぶ 北秋田市

2025年11月07日 19時20分

クマ被害への新たな対応策として、警察官によるライフル銃での駆除が13日から可能になります。北秋田警察署で7日、猟友会が講師となり警察官がクマへの対応や特性について学ぶ講習会がありました。

6日、国家公安委員会で警察のライフル銃によるクマの駆除が可能になる規則の一部改正が決裁され、13日に施行されます。
秋田県警には6日、警察庁から県外の機動隊の銃器対策部隊員が派遣されています。現地の猟友会と連携しクマの特性などを学ぶ訓練が行われます。7日は警察官のクマ対処能力の向上を図るため、県猟友会による講習会が開かれ派遣された機動隊員などおよそ30人が参加しました。
講習会ではクマの生態や行動の特徴、クマが襲ってきた場合の対処法などがレクチャーされました。機動隊員の経験値を上げるため、13日まで様々な場面を想定した訓練を行い練度の向上に努めるとしています。