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秋田市民市場の一角にシェア型書店オープン 好きなものを集めた自分だけの店を

2025年11月05日 19時36分

秋田市民市場の一角にできた自分だけの店が持てるシェア型書店。それぞれの「好き」を自由に表現できる地域の新たな居場所を提供しています。

今年8月、秋田市民市場の一角にオープンしたのは、シェア型の書店「程々(ほどほど)」です。壁にずらりと並んだ棚には古書や雑貨・インテリアなどがにぎやかに展示されていて、この一つひとつがそれぞれオーナーの違う店になっています。利用者は月額で1箱の棚をレンタルし、その棚のオーナー=棚主としてなんでも好きなものを自由なレイアウトで販売できる、まさに自分だけの店を持てるシステムです。図書館司書だった大石美和子さんが、家族の介護の経験から職場や家だけでない安心できる居場所の必要性を感じ、気軽に立ち寄れる地域のコミュニティの場として開業しました。

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