クマの目撃や人身被害が相次ぐ中、県は警備会社に委託して小中学校の周辺で爆竹を鳴らしたり車両で巡回したりして、児童や生徒をクマによる被害から防ぐ活動を始めました。

秋田市の城南中学校では、生徒が登校する前の午前７時前から、県から委託を受けた警備会社の警備員が爆竹を鳴らしました。各地でクマによる人身被害や目撃が相次いでいることから、県は５日から県内すべての小中学校で周辺の巡回や爆竹を鳴らすなどして学校の敷地内にクマが侵入するのを防ぎます。クマ被害防止の活動は２５日まで続ける予定です。