2025年11月04日 20時12分
秋田県内でクマの目撃や人身被害が相次ぐ中、教育の現場でも対応に追われています。全国や世界から学生が集まる秋田市の大学では被害を防ぐための対策が講じられています。
秋田市雄和にある国際教養大学は森に囲まれた場所に位置し、先月=10月は構内にいた学生がクマを目撃しました。
クマを近づけないために3年ほど前から構内と森の境目にある道路で爆竹を鳴らすなどの対策をしてきましたが、今年は回数を増やし構内6カ所、多いところで朝昼晩の1日に3回音を出し、人が住む場所だとアピールをするようにしています。
国際教養大学は全国各地のほか29の国と地域から学生が集まり、そのおよそ9割が構内の寮などで暮らします。留学生の中にはクマになじみがない学生もいるため、まずは危険性を知ってもらうことが重要です。日本語と英語の両方で表記したメールを送ったり、秋田県の協力を得てクマに関する講座を開いたりと様々な工夫をして学生たちに注意喚起をしています。
このほか秋田大学や県立大学の対応についても動画配信ニュースでご覧ください。
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