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クマ被害防止対応の体制強化へ 秋田県職員26人を自然保護課に 各市町村と自衛隊の調整など担う

2025年10月30日 17時41分

クマによる人身被害が相次ぐ中、秋田県は新たに26人の職員を自然保護課に人事異動させ被害防止の体制を強化します。

クマによる被害の拡大で28日鈴木知事が小泉防衛大臣に対し自衛隊派遣による後方支援を要望したことを踏まえ、秋田県はクマ対策の要となる自然保護課の体制を整備します。各部局から合わせて26人の職員を元々在籍する部局と兼務する形で30日付けで自然保護課に異動させました。新たに自然保護課に加わった26人は各市町村と自衛隊の調整などを担います。