2025年10月23日 20時30分
元同僚女性にストーカ行為をしたうえ虚偽の通報で消防の業務を妨害した罪に問われている元秋田県警警視の男に対し、懲役2年・執行猶予3年の有罪判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと伊藤幸広被告(60)は、秋田県警察本部の教養課長として勤務していた去年=2024年、元同僚の女性に対しつきまといなどを繰り返したストーカー規制法違反の罪と、女性のマンションで火災が起きたと消防に虚偽の通報をした偽計業務妨害の罪に問われていました。
9月の裁判で検察側が懲役2年を求刑したのに対し、弁護側は、すでに被害女性との間に賠償金支払いの合意が成立しているとして「罰金刑が相当である」と主張していました。
23日の判決公判で秋田地裁の岡田龍太郎裁判長は、「社会の秩序を守る立場であったことから責任がある程度重くなることはやむを得ない」と指摘しました。その上で「反省の態度を示し、賠償金の合意が成立している」として、伊藤被告に懲役2年・執行猶予3年の有罪判決を言い渡しました。
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