リニューアルオープンする佐竹史料館の内覧会が２０日に開かれました。

展示室に入り目に飛び込んでくるのは映像を映した大きな模型。佐竹氏が今の千秋公園に城を築き、どのようにまちが作られていったのかがプロジェクションマッピングで表現されています。展示品との距離が近いのも特徴の１つで、今回のリニューアルで展示室の広さはおよそ２．５倍になりました。市が所有する佐竹家ゆかりの品はおよそ３４００点。年間で３度入れ替えを行い、より多くの歴史的史料に触れてもらいたいとしています。千秋公園の中にある佐竹史料館は市民憩いの場として利用してもらえるよう無料開放しているスペースも多くあります。２階に設けられた展望テラスは久保田城本丸の正門などを見渡すことができ、景色からも秋田の歴史が感じられます。佐竹史料館のリニューアルオープンは１０月２５日で、オープンから２週間は開館時間が延長され、よりじっくりとその魅力を楽しむ事ができます。