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養生ランチで”秋バテ”解消 インバウンド向け”おかゆ”の試食会も /秋田

2025年10月15日 19時46分

秋バテ予防をテーマに心と体をケアするイベントが開かれ、湯沢市のコメ卸店が開発中のおかゆの試食も行われました。

秋田市の文化産業施設松下で行われた「陽と陰の養生ランチ会」。夏の疲れが抜けず寒暖差で体調を崩しやすいこの時期に、秋バテ予防をテーマにヨガやランチで心と体の不調を整えます。ハワイで活躍するウェルネストレーナーのナイア・ヨーコさんによるピラティスと、ヨガ講師の長谷川智子さんがインド楽器・ハルモニウムを使い、参加者がヨガでリフレッシュしました。
体を整えた後は薬膳ランチで内側からケア。秋田市のおにぎり店「ておにぎり」がサケやゴボウ、ミカンの皮が入ったおにぎりと、薬膳スープを振舞いました。また、イベントを主催した鈴木又五郎商店が開発中のあきたこまちを使った「おかゆ」の試食も行われました。開発中のおかゆは1食分のレトルトパックで製造し、冬ごろに販売する見込みです。中国や台湾などおかゆ文化が根付く国のインバウンド客にもアプローチできる商品にしたいということです。