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白線の幅を広げた横断歩道が登場 その効果とは? /秋田

2025年10月15日 13時09分

白線の間隔を広くした横断歩道が県内に初めて設置されました。

9月下旬、県内で初めて秋田駅東口の交差点に白線の間隔が広くなった横断歩道が設置されました。白線の間隔は45センチ~50センチと法律で定められていましたが、去年7月の法改正で最大90センチまで拡大できるようになりました。間隔を広げることで車のタイヤが白線の間を通過することになり、摩耗が減ることなどが期待されます。県警によりますと、交通量や除雪が多い場所の横断歩道は一般的に2年で白線の補修工事を行うということですが、その維持費を抑える狙いもあります。この日は視覚に障害のある人が実際に歩いて通常の横断歩道との違いを体験しました。警察は今回の声を参考にして普及につなげていきたいとしています。