来年２０２６年夏に開かれる全国高校総合文化祭「あきた総文２０２６」のプレ大会の開会行事が秋田市で１１日行われました。

全国高校総合文化祭「あきた総文２０２６」は、高校文化部のインターハイともいわれる全国の高校生による芸術文化活動の祭典です。その前哨戦となるプレ大会は本大会を円滑に進める準備や大会への関心を高めるため開かれます。
あきた芸術劇場ミルハスで行われた開会行事では、生徒の代表が竿燈の提灯をもって入場したほか、再来年２０２７年の総文祭の開催地、石川県の高校生とのステージイベントなどを行い、あきた総文プレ大会への機運を高めました。

【生徒実行委　委員長　鎌田理仁さん（秋田高校２年）】
「第５０回という大きな節目の年となるこの（全国高校総合）文化祭がここ秋田の地で４５年ぶりに開催されるということは、現在高校生である私たちにとってとても幸運なことと」

あきた総文２０２６プレ大会は、吹奏楽や郷土芸能、放送などの部門ごとに来年２月まで順次、県内全域で開かれます。