秋田県にかほ市で１０日、高齢者と小学生が簡単にできるスポーツを通じて交流しました。

６０歳以上の人たちを対象にした高齢者学級「金浦福寿大学」のメンバー２０人が地元の金浦小学校を訪れました。参加者は金浦小学校の４年生２０人とグループにわかれて２つのスポーツを体験しました。
的となる白いボールに自分のチームのボールをいかに近づけるかを競う「ボッチャ」では、参加者は子どもたちとの交流も楽しみながら一緒に汗を流しました。
この取り組みは高齢者が子どものころに戻って小学校で学ぶ機会を用意しようと去年から行われています。にかほ市は今後も生涯学習の場としてこうした機会を続けていきたいとしています。