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「畑のキャビア」 秋田・大館市特産「とんぶり」を小学生が収穫 応援大使ふかわさんりょうさんと交流も

2025年10月03日 19時16分

「畑のキャビア」とも呼ばれる秋田県大館市特産の「とんぶり」を、地元の小学生が応援大使のふかわりょうさんと一緒に収穫しました。

大館市の東館小学校の全校児童35人が3日、「とんぶり応援大使」を務めるタレントふかわりょうさんと一緒にとんぶりの原料になるホウキギを収穫しました。
とんぶりは「畑のキャビア」とも呼ばれ、3月に古くから受け継がれてきた製造技術が秋田県内で初めて国の登録無形民俗文化財になりました。
子どもたちは自分の背丈ほどに成長したホウキギを元気いっぱい運んで収穫を進めます。ふかわりょうさんはとんぶりをテーマにした楽曲をリリースしていて、東館小学校を訪問して地域の子どもたちや生産者と交流を続けています。収穫作業に参加するのは4年連続です。
今年は7月にかけて雨が少なかったことで、ホウキギの生育に影響があったということです。子どもたちが収穫を体験した畑では11月上旬まで収穫が続く予定です。