去年４月に秋田市にオープンしたトレーラーを使ったホテルが災害時の避難先として活用されます。

秋田市役所で２６日、沼谷市長とトレーラーハウスの製造などを手掛ける「ヒーローライフカンパニー」が出席し、協定締結式が行われました。トイレやキッチンが整備されているトレーラーハウスを災害時に秋田市からの要請に応じて避難先として提供します。東北では初めての取り組みです。
トレーラーハウスの最大の特徴である可動式という点をいかし、車でけん引するなどして避難所が必要とされる場所に運ぶことも可能です。
秋田市は避難所生活が難しい高齢者や妊婦に優先的に使用してもらう予定です。