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花火をイメージしたダリアも見頃 農業科学館でオータムフラワーフェスタ /秋田・大仙市

2025年09月24日 18時49分

10月4日に大曲の花火秋の章が開催される大仙市で、一足早く大輪の花が楽しめます。その名も「花火ダリア」。花火にちなんだ風情のある名前にも注目です。

県立農業科学館のゲートをくぐり最初に目に飛び込んでくるのが、大曲の花火をイメージして開発された花火ダリアです。鮮やかな色合いで豪華絢爛な大曲の花火を連想させます。上品で華やかなピンク色が特徴の「薄紅天女」、羽衣のように美しく柔らかな花びらが幾重にも重なる様子は、四方八方に美しく光が飛び散り夜空に大輪の花が浮かんだようです。この他、炎をイメージさせる「橙炎」など風情ある名前は全て花火師が付けました。暑さの影響が出たものの、涼しくなったこれからは花火ダリアが持つ本来の色や模様が楽しめるということです。他にもバラ園では小ぶりで可愛らしい花が見頃で、豊かな香りが漂います。県立農業科学館のオータムフラワーフェスタは10月26日までで、ダリアは10月いっぱい、バラは10月中旬ごろまで見頃となりそうです。