2025年09月22日 21時18分
秋田県北秋田市では、記録的な大雨によって水に浸かってしまった田んぼで稲刈りが始まりました。
北秋田市の坊沢営農組合では19日から稲刈りが始まりました。晴天に恵まれた22日も黄金色に輝くイネをコンバインで刈り取っていました。
2日の取材では、降り出した雨のなかイネが水に浸かる様子も見られました。8月の大雨で土砂が流木が流れ込んだ痕跡もありました。北秋田市坊沢地区では、8月と9月の記録的な大雨によって、2回にわたって米代川沿いの田んぼなどが水に浸かりました。
水に浸かった田んぼでは、根元から倒れてしまったあきたこまちのイネを潰さないように慎重に稲刈りを進めます。刈り取る時にイネが根元から抜けてしまうと、泥が機械に入り込んで、故障の原因につながります。イネを計画的に刈り取るために普段より時間や手間が増えてひと苦労です。
組合ではおよそ96ヘクタールでコメや大豆などを栽培していますが、大雨の影響でそのうち26ヘクタールが冠水しました。今年は夏の雨不足で、イネが枯れる被害も出ていて天候に大きく振り回されました。
組合では、晴れが続く見込みのここ数日の間に稲刈りを進める予定で忙しい日々が続きます。
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