2025年09月19日 19時21分
空き家を有効活用する機会を増やそうと、男鹿市が郵便局とタッグを組みました。
男鹿市の船川地区と若美地区で始まったのが、郵便配達員による空き家調査です。市が6年前に行った調査では市内の空き家率は23パーセントで、県や全国平均よりも高くなっています。そこで、郵便物や荷物の配達を通じ地域をよく知る日本郵便の出番です。
配達中に、雑草が生い茂っているなど人が出入りしている様子がない、門が壊れている、郵便受けが塞がっているなどの建物を見つけたら、空き家の可能性があると判断します。さらに外壁や屋根の状態など、より細かな部分を路上から確認しタブレット端末に入力、写真数枚を添えて男鹿市に報告します。
このような形で空き家予備軍を調べるのは、長野県・佐久穂町と並び全国で初めての取り組みです。来年3月まで調査を行い、市では空き家バンクへの登録や解体費用の補助など、総合的な空き家問題の解決に繋げたい考えです。
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