2025年09月16日 19時21分
鈴木知事は、県産物の輸出額を4年後までに40億円まで伸ばすことを目標に、生産能力や物流ルートを強化し、輸出障壁の解消に取り組む方針を示しました。
16日の一般質問で鈴木知事は、就任後に行った台湾のトップセールスの成果や、農林水産物の輸出戦略について答えました。8月に設立された官民連携で、海外での販路拡大を目指す県農畜産物輸出促進協議会では、4年後の2029年までに輸出額を40億円に伸ばす目標を掲げています。
【鈴木知事】
「県輸出協議会において秋田牛に継ぐ品目として、まずはコメのフラッグシップ輸出産地の登録に向け課題を整理し、海外の規制やニーズに対応できる産地の育成、栽培技術の確立など生産体制の整備に取り組んでいく。」
また、市街地への出没や農作物への被害が増加しているクマによる被害防止対策について、県は現状、クマの生息数をおよそ4000頭と推計しています。鈴木知事は「生息数は被害防止対策を推進するうえで基礎となる重要データであり、現在改めてカメラトラップ調査を実施している。来年3月には最新の生息数を推計できる見込みだ。」と述べ、市町村が管理強化ゾーンを設定して行う予防的な管理捕獲を支援していくとしています。
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