2025年09月16日 19時33分
県外から鉱物ファンも訪れる秋田市の鉱業博物館。建設から60年以上が経過し、施設存続のために支援を募っています。
秋田市手形の鉱業博物館には資源をテーマに鉱物や鉱石、化石など3300点が展示されています。1910年に開校した秋田鉱山専門学校の公開施設として設置され、115年の歴史があります。目を引くのは、寄贈された標本や秋田大学の教員や学生が集めたコレクションの数々。中には触れることができる鉱物もあり、校外学習や子ども向けの科学教室にも利用されています。2階には岩石や地層の標本、3階には鉱山で使われた道具や模型などが展示されていて、鉱石の採掘場所が一目でわかる巨大な日本地図も。訪れた人からは「スケールが大きかった」「展示してある岩石・鉱物が多く、見ごたえがあった」などの声が寄せられています。
建設から60年以上が経過した鉱業博物館では、施設の存続に必要な支援を募っています。エレベーターや照明など設備の更新時期が迫りますが、国立大学の予算削減が進み自己財源だけでは補修が難しい状況です。鉱業博物館では、寄付の目標金額を1000万円に設定していてホームページなどから寄附することができます。
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