秋田と山形にまたがる鳥海山に登ったまま連絡が取れなくなっていた３人が、１６日朝ヘリに発見され、無事が確認されました。

警察によりますと、東京都の３２歳の男性と山形県酒田市に住む男性のめいとおいの３人は、１５日朝、親族とあわせて５人で鳥海山の秋田県側の登山口から山に入り、頂上まで登りました。他の２人が３人と分かれて先に下山すると、その後３人と連絡が取れなくなりました。１６日午前５時半から捜索していたところ、山形県警のヘリコプターが午前６時４５分ごろに、上空から山小屋の近くにいる３人を確認しました。男の子に衰弱が見られたため山形の消防ヘリで病院に搬送され、男性と女の子は捜索隊とともに自力で下山しています。