洋上風力発電について学んだ県内外の学生が、「地域共生」につながるアイデアを考えました。

洋上風力に関する課題解決を考えるこの取り組みには、秋田大学や秋田高専などの学生や県外の大学生３０人が参加しました。学生たちは風力関連事業者や漁業者、自治体などから話を聞いたり、現場を見たりして洋上風力やそれに伴う地域経済の現状について学びました。この取り組みは大学教授や高専の教員などでつくる実行委員会が行っていて、学生たちはグループに分かれ、それぞれ与えられた課題の解決につながるアイデアを話し合い発表を行いました。秋田と千葉沖のあわせて３つの海域では、コスト増を理由に事業者が撤退を決めており、再公募にむけた検証が行われています。学生たちの提案は１０月１５日に秋田市で開かれる洋上風力サミットで発表します。