2025年09月09日 20時21分
今月2日からの記録的大雨から1週間が経ちました。収穫を目前に控える中で田んぼに土砂が流れ込んだ地域もあり、早期の浸水対策を求める声が上がっています。
県によりますと2日からの大雨による農作物被害は、8日時点で1198ヘクタール、被害額はおよそ1億1700万円に上ります。五城目町の農事組合法人「山ゆり」ではすぐそばを流れる富津内川が氾濫し、栽培していたコメや大豆などの農地が冠水しました。田んぼには土砂が流れ込み、流木などのごみで稲が押しつぶされている場所もあり、およそ13ヘクタールが被害にあいました。伊藤代表は大雨以降初めて田んぼに入り、被害の状況を確認しました。大豆畑の被害も深刻です。3ヘクタールほどが泥にまみれ、収穫は難しい状態です。この地域は2022年、23年にも大雨被害にあっていて、ここ4年間で3度目です。今後は田んぼの泥が完全に乾いた後、来月をめどに稲刈り作業を予定しています。度重なる大雨で生産者の努力だけでは被害を防ぐのは難しい現状が浮き彫りになっています。
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2025年09月09日 12時23分
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