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大館特産の「中山なし」収獲盛ん  夏場の暑さでやや小ぶり甘味は十分 /秋田

2025年09月09日 20時20分

大館市では特産の「中山なし」の収穫が行われています。

大館市中山地区は、古くからリンゴやナシの栽培が盛んなところです。この時季は「中山なし」が旬を迎えていて、県内外から多くの人が直売所を訪れます。糸屋政則さんの果樹園では、「幸水」や「あきづき」といった品種の収穫に追われています。夏の厳しい暑さや地面からの照り返しで、ナシの色づきが早まっていて管理が大変だったといいます。さらに、対策はしているもののカラスやクマによる食害には頭を悩ませています。既に収穫しているナシは甘みは申し分ないものの、例年より小ぶりだということです。糸屋さんの果樹園では来月半ばごろまで「中山なし」の収穫作業が続くということです。