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まだ9月なのに…インフルエンザで学年閉鎖 秋田・大館市の小学校 秋田県内で今季初 異例の早さ

2025年09月08日 19時59分

まだ9月ですがインフルエンザが流行し始めています。秋田・大館市の小学校でインフルエンザの集団感染による今シーズン初めての学年閉鎖です。

学年閉鎖の措置が取られるのは、大館市の城西小学校です。3年生35人のうち11人が発熱などの症状によりインフルエンザ陽性と診断され、あす9日から3日間学年閉鎖することになりました。
流行時期に合わせ8月末ごろからの1年間をインフルエンザシーズンとする中、今シーズン初めての臨時休業措置です。秋田県内でのインフルエンザの集団発生は10月から11月ごろに初めて発生するケースが多く、9月上旬での発生は異例の早さです。

隣の青森県では4日に過去10シーズンで最も早くインフルエンザの流行入りが発表されています。
秋田県保健・疾病対策課では基本的な感染症対策のほか、ワクチンなども活用し感染や重症化を抑えてほしいとしています。