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2日からの秋田県内大雨 農業関連被害は1億7000万円 水稲や大豆など冠水 比内地鶏の鶏舎浸水も

2025年09月05日 18時57分

2日からの秋田県内の大雨による農業関連の被害額は1億7000万円あまりとなっています。

2日からの大雨による住宅被害は211軒で床上浸水が41軒、床下浸水が168軒、一部損壊が2軒となっています。
農業関連の被害は鹿角や大館など11市町村で確認されています。水稲や大豆など955haの田畑が冠水するなどしました。また、北秋田市合川では鶏舎が浸水し比内地鶏2500羽が溺死しました。農業関連の被害額はおよそ1億7580万円となっています。
交通関連では、秋田内陸線の鷹巣駅から阿仁合駅間が運休となっていますが8日から鷹巣駅~合川駅間での運転が再開されます。それに伴い合川駅~阿仁合駅間は一部ダイヤで代行バスを運行します。8月の大雨の影響で上桧木内駅~角館駅間も運休が続いています。
秋田自動車道の鷹巣~二井田真中間は法面が崩落し下り線が不通となっていますが、あさって7日午後5時を目途に開放し交通規制を解除する予定です。