ニュース

秋田市の中学生が食農体験 園芸振興センターでAI使った最新農業技術も学ぶ

2025年09月04日 20時18分

秋田市の中学生が体験を通じて農業を学びました。AIを使った最新技術にも触れました。

秋田市の岩見三内中学校の2年生9人がやってきたのは、農業研修などを行う市の園芸振興センターです。収穫するのはAI技術を活用して育てたトマトです。AIが土の乾き具合や天気予報をもとに、必要な水と肥料を機械で自動で与えます。農業人口が減る中、生産性を高めるためにはこうした最新技術の活用も必要です。生徒たちはトマトの収穫や仕分け作業を行いました。収穫したトマトの中から商品にできるものを選び、箱に並べます。今年は夏場の高温の影響で大きく育てるのが難しく、全体的に小ぶり傾向だといいます。生徒たちはこの後、トマトを使ったピザ作りを体験しました。