2025年09月03日 19時25分
事業者の撤退で揺れる秋田の洋上風力関係者。そんな中、「男鹿市・潟上市・秋田市沖」で、洋上風力発電事業を進める会社が男鹿市と潟上市に事業所を開くことになり、立地協定を結びました。
JERAや電源開発、東北電力と伊藤忠商事の4社で設立された合同会社「男鹿・潟上・秋田オフショアグリーンエナジー」は、7月に本社オフィスを潟上市に開設。運転管理や保守点検を行う拠点を再来年、男鹿市に置くため2つの市の市長と協定書に調印しました。この会社に県の誘致企業として認定書を交付した鈴木知事は、「厳しくなる事業環境の中で、心からの感謝と敬意を表したい。地元として支え、このプロジェクトが円滑に進むよう出来る限り協力をしていきたい。」 と述べました。
洋上風力発電をめぐっては8月、三菱商事が建設コストの大幅増などを理由に「能代・三種・男鹿沖」と「由利本荘市沖」からの事業撤退を発表したばかりです。会社は315MW、21基の洋上風力発電を建設し2028年6月の運転開始に向け事業が着実に進んでいることを説明しました。
【男鹿・潟上・秋田オフショアグリーンエナジー 由井原篤代表執行責任者】
「改めてこのプロジェクトに思いをはせるとともに、これからも秋田県のみなさま、特に立地地域であるみなさまとともに、このプロジェクトを30年間に渡ってしっかりやりぬきたい。」
「男鹿・潟上・秋田オフショアグリーンエナジー」は今回開設される2つの事業所で、将来的にあわせて21人の従業員を雇用する計画です。
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