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三菱商事 秋田沖の洋上風力発電事業撤退受け地元も落胆 /秋田・由利本荘市

2025年08月28日 21時17分

秋田沖と千葉沖で洋上風力発電事業を計画していた三菱商事の事業撤退を受け、波及効果に期待していた地域住民や地元企業は落胆しています。

三菱商事などの企業連合は27日、能代・三種・男鹿沖と由利本荘沖を含む3海域の洋上風力発電事業から撤退すると発表しました。三菱商事は2月に500億円を超える損失を計上し事業の再評価を行っていました。撤退の理由は公募時の想定を上回る事業環境の変化を受け、建設費が2倍以上の水準になったためなどとしています。27日の会見後、三菱商事の中西社長は経済産業省などを訪れ、「断腸の思い、地域の期待にこたえられなかったことも重く受け止めている。」と話し、撤退の経緯を釈明しました。国は3海域について地元の理解を改めて得た上で、再公募に向けて進めていくとしています。事業が計画されていた由利本荘市の人々は落胆の表情を浮かべています。由利本荘市内のホテルは「稼働が始まれば関係者の利用に期待があった。びっくりしている。」
と話しています。