2025年08月27日 19時02分
元同僚女性にストーカー行為をした罪と虚偽の通報で消防の業務を妨害した罪に問われている元秋田県警警視の初公判が開かれ、被告は起訴内容を認めました。
起訴状などによりますと、伊藤幸広被告(60)は秋田県警本部の教養課長として勤務していた去年=2024年、元同僚の女性につきまといなどを繰り返したとしてストーカー規制法違反の罪と、去年8月女性が住んでいたマンションで火災が起きたと虚偽の通報を行い消防の業務を妨害したとして偽計業務妨害の罪に問われています。
秋田地裁で開かれた初公判で、伊藤被告は起訴内容について「間違いありません」と話し認めました。
検察側は冒頭陳述で被告と女性は元々不倫関係にあり、去年女性から別れを告げられ接触を拒絶されたと指摘しました。そのうえで虚偽通報の当日はベランダで女性が男性といる姿を屋外から目撃し、2人を引き離そうと考えていたと述べました。そこで消防へ連絡を入れ女性の部屋から煙が出ていると嘘の通報をすれば消防職員が立ち入り男性と引き離すことができるのではないかと考えたと指摘しました。
次の裁判は来月=9月24日に開かれます。
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