ニュース

大雨被災の仙北市でハピネッツの選手がボランティア 復旧作業の力に /秋田

2025年08月26日 21時13分

19日からの大雨で被災した仙北市の上桧木内地区では、暑さの中復旧作業が続いています。バスケットボールB1リーグ秋田ノーザンハピネッツの選手とスタッフがボランティアに参加しました。

上桧木内地区ではボランティアも参加して復旧作業にあたっています。26日は43人のボランティアが、被災した5つの建物で床下に溜まった泥を撤去したり家財道具を洗ったりしていました。この日は秋田ノーザンハピネッツの選手とスタッフ24人も訪れ、3班に分かれ作業を行いました。腰の高さまで水が来たという「なか志ま旅館」では、家具が水に浸かり、泥を洗い流すなどの作業を毎日続けています。選手たちは重い泥をバケツリレーで何往復も運んでいました。熱中症警戒アラートが出される中、こまめに休憩を取るなど熱中症対策を行いながらの作業です。今回のボランティアは前田顕蔵ヘッドコーチの強い希望で行われました。仙北市社会福祉協議会は、支援物資の受け入れも行っています。公式フェイスブックにはアマゾンのほしいものリストが掲載されており、現場に行かなくても支援物資を届けることができるということです。