大曲の花火をおよそ１週間後に控え、大仙市の会場でテロを想定した訓練が行われました。

訓練は多くの人が訪れる会場の安全確保を目的に行われ、警察や大曲商工会議所の関係者などおよそ７０人が参加しました。偽のチケットで会場内に入り込んだ男を制圧する訓練では、警察官が無線のやり取りで男を取り押さえるまでの流れを確認しました。これまで大曲の花火の会場でテロなどの犯罪が起きたことはありませんが、インターネットで偽のチケットを買った人が、入場しようとしたケースがあったといいます。また、去年からドローンショーが行われていることから、会場の上空にテロの下見などの目的も考えられる無許可のドローンを発見した際の対応も確認しました。