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ミスあきたこまちに委嘱状交付 秋田米の魅力を全国にPR

2025年08月22日 19時46分

全国に秋田米をPRする今年のミスあきたこまちが決まり委嘱状が交付されました。

市女笠に平安時代の旅装束姿で登場したのは38代目のミスあきたこまちです。能代市出身の大学生・内藤蓮さん(21)など3人が選ばれました。ミスあきたこまちは、これまで7人で活動してきましたが、コロナ禍以降店頭での活動が制約されることもあり、今年は3人になりました。式ではJA全農あきたの小松忠彦会長から委嘱状が手渡され、2025年産のあきたこまち20キロの目録が贈られました。

【小松忠彦会長】
「誕生から41年目を迎える今年、あきたこまちRという新たな種子に更新して、あきたこまちは新たなスタートを切る。大きな責任を持っての宣伝になるかと思うが、みなさんと一緒になって我々も汗をかいていきたい。」
また、3人を代表して秋田市の高橋朋愛さん(24)が「秋田米の魅力と生産者の思いを全国の消費者へお届けするとともに、ミスあきたこまちの活動を通じて成長できるよう頑張りたい。」と抱負を述べました。今年は猛暑による生育への影響や、コメの価格高騰が続き消費者のコメ離れも懸念されるなか、秋田米の販売促進にどう取り組むかが課題です。3人の任期は1年間で、県内外のイベントで秋田米のPR活動を行います。