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豪華絢爛な屋台が練り歩く 鹿角市で花輪ばやし開幕  /秋田

2025年08月20日 19時41分

ユネスコ無形文化遺産に登録されている鹿角市の「花輪ばやし」が19日開幕し、豪華絢爛な屋台が町を練り歩きました。

「花輪ばやし」は日本三大囃子の一つに数えられています。平安時代から続くとされ、毎年8月19日と20日に幸稲荷神社に奉納される伝統行事です。金箔や漆が施された10の町内の屋台が町を練り歩き、優雅なお囃子の音が響き渡りました。各町内を出発した屋台が午後8時前にJR鹿角花輪駅前に集まると、花輪ばやし一番の見所であるお囃子の共演が始まりました。男女入り混じって各町内自慢の豪華絢爛な屋台を動かします。屋台と屋台がぶつかりそうになる迫力の場面もあり、会場の熱気は最高潮に達しました。