ニュース

秋田三大盆踊りのひとつ「一日市盆踊り」 始まる 個性的な仮装や優雅な踊りが魅了 20日まで

2025年08月19日 18時56分

秋田三大盆踊りのひとつに数えられる八郎潟町の「一日市(ひといち)盆踊り」が18日始まりました。個性的な仮装や優雅な踊りが見物客を魅了しました。

八郎潟町の「一日市盆踊り」は、400年以上の歴史があり秋田県の無形民俗文化財にも指定されています。18日はおよそ400人の踊り子が参加し、笑顔で盆踊りを楽しんでいました。何よりも目を引くのが個性的な仮装です。ナマハゲの仮装などいちから手作りした衣装で踊ります。
一日市盆踊りは審査員が踊りを評価するのも特徴の1つで、踊り・歌・仮装・雰囲気が審査の基準です。18日から3日間参加し成績が優秀な団体には賞金が贈られます。
見物客も飛び入りで盆踊りに参加できることから「見る踊り」ではなく「踊る踊り」とも呼ばれています。
一日市盆踊りは20日まで開かれています。