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差し手の技などを競う竿燈妙技会も始まる 「秋田竿燈まつり」 風に煽られながらも日ごろ鍛えた技を披露

2025年08月04日 19時33分

「秋田竿燈まつり」は4日から竿燈やお囃子の演技を競う妙技会が始まりました。多くの人が見守る中で、洗練された技を披露しました。

高さ12mの大きな竿燈「大若」の各部門には162チームがエントリーしました。予選では7人の審査員が1人あたりの持ち点10点で審査し、合計点を競います。
型の美しさに加えて、力強く根ざした稲穂のように動かず、安定した姿勢が審査のポイントです。また直径6mの黄色の円から少しでも出てしまうと減点の対象となります。
差し手たちは風に煽られながらも日ごろ磨いた技を披露しました。妙技会の予選は5日までで、6日に決勝戦が予定されています。