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大太鼓の音が響き渡る 北秋田市・綴子神社の例大祭 五穀豊穣など願い /秋田

2025年07月15日 19時30分

大太鼓が町を練り歩く北秋田市の綴子神社の例大祭が開催され、力強い音色が響き渡りました。

14日午後6時すぎ、直径4mほどの大太鼓や踊り手たちが集まってきました。午後7時になると、大太鼓の轟音と華やかなお囃子を響かせながら綴子神社に向かって、町内を練り歩きます。綴子神社例大祭は、およそ760年前に始まったと伝えられ7月14日・15日の2日間開催されます。上町と下町の2つの集落が徳川方と豊臣方に分かれ大太鼓や演舞を綴子神社に奉納し、虫追いや雨乞い、五穀豊穣を祈願します。1年交代の持ち回りがあり、今年は下町が当番でコロナ禍などを経て6年ぶりに大太鼓の奉納が行が行われました。