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大館市の小学校で「デフバスケットボール」体験会  /秋田

2025年07月15日 19時43分

大館市の小学校でデフバスケットボールの体験会が開かれました。

11月に日本で初めて「東京2025デフリンピック」が開催されるのを前に、11日、桂城小学校の4年生と保護者などが「デフバスケットボール」を体験しました。デフスポーツは耳が聞こえない人や聞こえにくい人がプレーしやすいように、旗やサインなど情報が目で見て伝わるように工夫されています。横手市出身でデフバスケットボール男子日本代表のリーダーを務める石川友正さんが体を使ったサインや手話でのエールの伝え方などを教え、ミニゲームなどで交流しました。石川さんは「スポーツを一緒にすることで隔たりや先入観を払拭し、理解を深めてほしい」と話しました。