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石破総理が大仙市訪れ農家と意見交換 再生産可能な農業について意見交わす /秋田

2025年07月14日 19時29分

参院選の候補者の応援で秋田を訪れた石破総理大臣は、大仙市でコメの生産者と意見を交わしました。総理は「コストダウンや品質向上などに取り組む生産者の再生産を可能にする」と述べました。

参院選の候補者の応援のため秋田入りした石破総理。演説会の前には5人の生産者と農業政策などについて意見を交わしました。

(石破総理)
「再生産可能というが、コストダウンする、品質をさらに向上する、そして輸出に向けて努力する、そういう方々の再生産を可能にするというのがまず第一義的にあるだろう」

またJA秋田ふるさとの前組合長の小田嶋さんは「人口減少下で共同体の機能をいかに再構築するのかが政治が注力すべき課題」と話し、石破総理は地域に残る農協などの組織がそのような役割を担って欲しいと応え、新たな農政では基盤整備を担う土地改良区が果たす役割は大きいと述べました。