2025年07月14日 19時31分
市街地などにクマが出没した際、これまでは警察官が命じた場合を除き市街地で猟銃を使う事は原則禁止されていましたが、9月からは市町村の判断で特例的に猟銃が使えるようになります。鈴木知事は市町村や現場に過度な負担がかからないよう、県として努力したいと述べました。
(鈴木知事)
「各市町村、現場に過度な負担がいって結局何も出来なかったという事にならないよう、可能な限り県として努力したい。」
改正法の施行に向け環境省が公表したガイドラインによりますと、猟銃の使用は人の生活圏にクマなどが侵入または侵入の恐れが大きいこと、緊急性が認められること、猟銃以外の方法による捕獲が難しいこと、人に弾丸が到達するおそれがないなど安全性が確保されていること、これら4つの条件を全て満たした場合に市町村の責任で行います。9月の法改正に向け、県は今月下旬に国からの説明を受け対応指針を改定し、来月上旬にも各市町村に説明を行います。ガイドラインによると、猟銃の使用は委託したハンターに裁量を委ねられる一方、住民の避難などの安全確保や発砲中止の判断などは市町村の役割と定められています。
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